ドラマ「モンスター」最終回ネタバレ考察!“モンスター”の正体とは…?

今季のドラマで神波亮子役の趣里ちゃんをブラックペアン1(2018年)から応援していて、趣里ちゃん見たさに見始めました!

2024年12月23日に最終回を迎えましたので、ドラマの名前になっている「モンスター」の正体とは何だったのか!?最終回のネタバレ考察してみました。

目次

“モンスター”の正体とは

私が最終回を見て思ったでは、“モンスター”の正体は「信念のない欲望に飲まれた人間」だったのではないかと思いました。

最終回(11話)は10話で行っていた裁判の続きからはじまります。

最終的に帝東電機は神波亮子(趣里)に和解を申し出る。帝東電機はサカミクリーンの従業員と山遥村の村人たちに対して、健康被害の症状に応じて1人100万円以上の賠償金を支払うことを約束する。

そして、住民説明会で帝東電機が村民たちに謝罪をすると、多くの村人は賠償金の額に納得していない様子で帝東電機に怒りをぶつけ始める。

そんな村人たちに亮子(趣里)は「いくらもらったら納得するんですか?」「あなたにとって幸せって何ですか?」と聞く。はっきり答えられず口ごもってしまう村人に対し、怒りや悲しみ、呆れの気持ちが入り混じった表情で一筋の涙をこぼすと「一体、何のために生きているんですか?」と問いかけた。

信念のない人間たちがSNSや大企業、テレビの情報などに左右され欲望が大きくなっていくことがモンスターなのかなと思いました。

豊かさとは…視聴者にもグサッと刺さる言葉たち

最後の帝東電機、サカミクリーン、村人に対してのの言葉とても印象深かったのでいくつか抜粋してみました。

豊かさって何ですか?の問いかけに対し、亮子(趣里)が自らさらに問いかけます。

  • 毒を垂れ流すことと引き換えに便利で効率的な製品を作ること?
  • その製品で多大な利益を得ること?
  • 犯罪で資金を作ること?
  • 自分の居場所はここしかないと思い込ませ未来を閉ざすこと?
  • 自分たちの価値観とは違う人間を排除すること?
  • 物事を自分の都合のいいように見たり信じたりすること?
  • 自分の信念で動かず世の中の空気に動かされること?

「自分にとっての幸せや豊かさが分からなかったらどうやって生きていくのかなんて決められないんじゃないですか?」

と問いかけられます。

適当に何も考えずにほかの人の意見に左右されて流れて生きていくのではなく、自分の幸せをしっかりと考えて生きていかなければと思いました。

まとめ

1話からずっと見ていて、審判の枠の外に真実があるというテーマで一貫していてとても面白いドラマでした。

最終回は作家さんの伝えたいことがグサッとささり、この日本がもっといい国になったらいいなという想いがある方なのかなと思いました。

「一体、何のために生きているんですか?」

という言葉、やはりこの言葉が心に響きましたね。

趣里さんの演技もやっぱり素敵でしたね!趣里さんのご両親は俳優・歌手として活躍している水谷豊さんと伊藤蘭さんなんですが、
7話では歌を披露してくれたり、8話では相棒の紅茶注ぎモノマネを披露してくれたりとご両親のこととリンクさせたりしていてそこもまた楽しめたポイントでしたね!

最後は杉浦義弘(ジェシー(SixTONES))と一緒に次の裁判の話をして終わっていましたね!
続編もあるといいなーと期待大です!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

4歳双子&1歳末っ子長男の育児に奮闘中です

コメント

コメントする

目次