不妊治療をしていて長引いてくると、体外受精のステップに進む方も多いと思います。
また、体外受精も長引くと着床障害の検査をする人も多くなってくるのではないでしょうか?
私自身も2年間不妊治療をしてそのうち1年間は体外受精をしておりました。
体外受精も2回移植を行いましたが残念ながら着床せず。。当時29歳で卵のグレードも悪くなかったため着床する確率は高かったのに着床しない場合は着床障害の検査を勧められ受けてみた結果、着床の窓がずれていました!
その結果をもとに移植のタイミングをずらすことで晴れて双子を妊娠することができました!
着床の窓とは着床可能な時期
子宮内膜はいつでも着床できるわけではなく、一般的に卵子が排卵されてから5日目前後が着床可能な時期です。
子宮内膜が受精卵が着床可能になるタイミングのことを「着床の窓」とよびます(Window of implantation/WOI)。
着床の窓を調べるにはERA検査が必要
着床の窓がずれていないかどうかを調べるにはERA検査という方法があります。
ERA検査とはスペインのIgenomix(アイジェノミクス)社が特許を取得している、生殖遺伝子検査です。
ERA検査の方法は通常の移植周期と同じように子宮内膜を育て、胚移植をする代わりに子宮内膜組織を採取し、それをスペインへ送り検査してもらいます。
この検査の周期は胚移植することはできないので、検査のために1周期使うことになります。
不妊治療中の1周期ってめちゃくちゃ大きく感じますよね💦
私はとにかく早くに妊娠したかったため検査して何も問題なかった場合は1周期無駄になるのでは?と思いましたが、原因があるのであれば知りたい!と願いを込めて検査することにしました!
着床の窓がずれていた場合どうしたらいいの?
着床の窓がずれていた場合は、その自分の最適な着床できるタイミングに合わせて胚移植を行います。
私自身は着床のタイミングが前にずれていました。
通常であれば、120時間後に着床の窓が開き着床できるようになるのですが、私は96時間後に着床の窓が開くようになっていました。
なので、排卵の代わりにホルモン注射をするのですが移植する日が決まりその96時間前にホルモン注射をして移植に挑みました!
まとめ
不妊治療が長引くと原因がわからず暗いトンネルの中を独りで進んでいる感覚になりますよね。。
そんな中、原因がわかると少し道が明るくなるような感覚になりました。
不妊治療が長引き、着床できず悩んでいる方、ぜひERA検査で着床の窓を調べてみてはいかがでしょう?
もしかしたら何かトンネルを進むための光になるかもしれません。
不妊治療を頑張っている皆様が無事に妊娠出産できますように!
また、不妊治療で私がやっていたことなどまとめてみたいなと思いますのでよかったら見てみてください♪
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